七五三のお参りはいつかや服装や神社へのお金を解説

七五三のお参りについて

数え年?満年齢で祝うの?について

本来は数え年で祝うものでしたが、最近は満年齢で祝う例が増えています。

お祝いの時期について

11月15日前後で都合のよい日。15日を過ぎるよりは、早めに行なうのが主流。日取りを決めておくと、他の予約ができます。

男の子、女の子の着物について

☆3歳と5歳の男の子の着物

3歳男児:お宮参りの祝い着に、袖なしの羽織を着ます。

5歳男児:紋付羽織に仙台平の袴、白足袋、白い鼻緒雪駄、白い扇子、守り刀を身につけます。

☆3歳と7歳の女の子の着物

3歳女児:お宮参りの祝い着に、袖なし襟付きの被布を着ます。

7歳女児:本裁ちにした友禅の着物にかかえ帯、しごきをして筥迫(はこせこ)を胸に、帯のあいだに扇子、ぽっくりか草履を履いて手に袋物を持ちます。

父親と母親の服装について

子どもの衣装に合わせるのが原則。子どもが正式な着物のとき、

父親:ブラックスーツかダークスーツ。

母親:和装なら落ち着いた色柄の訪問着など。

母親:洋装なら、きちんとした印象のワンピースやスーツなど。

参拝する神社について

有名神社での参拝を希望するする人もいるが、本来は近所の氏神様に参拝するもの

有名神社の場合、七五三の時期は混み合っていることも多いので、時間の余裕をみて参拝を。

お祓いを受けるなら申し込み、お礼として「初穂料」を用意する。

記念撮影について

参拝後は子どもが疲れてしまったり、衣装が乱れてしまっていることがあるので、撮影は参拝前にすませるか、参拝当日より前の日程で「前撮り」を。

大きな神社には写真館が付属していることもあるので確認し、空があるなら予約を入れる。

お祝いの食事会について

お祝いの食事のスタイルを決める。自宅に招くならメニュー決めや調理の準備を。外で食事をするなら人数を確認のうえ予約を入れる。

千歳飴の意味について

細く長くまっすぐに伸びた形に、子どもの長寿への願いが込められている千歳飴。

紅白の二色で作られた千歳飴は、江戸時代に浅草で「千年」という名前で売られていた縁起物の飴に由来するといわれています。

かつては、親が親戚や近所に内祝いとして、お赤飯などとともに配った。今は、七五三の写真撮影やお参りに合わせて購入したり、写真館や参拝した神社からもらったり、いただいたお祝いのお返しにすることも。

「冠婚葬祭 はじめてのマナー」より

「冠婚葬祭とおつきあい」より

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